集中して何かに取り組むことは、なかなか難しいものです。
充実した毎日を送ろうと思うと、自分のやるべきこと・やりたいことに対して時間が圧倒的に足りない現実に直面します。
時間の流れに負けないように、効率を考えスケジュールを最適化して、最も成果がでる方法を日々模索。
そんな日々を繰り返していると、ふと一つ一つの取り組みに対する集中力やエネルギーが散漫になっていることに気づきました。
時間の不足を補うべく効率化することで、今度は集中力が散漫になるという問題。
どうしろというのか。
まぁ効率と集中はどちらも大事で、両立してこそ大きな成果につながるものです。
その最適なバランスをとるためのマインドセットを見つけることが大事だと思い直しました。
今日は効率を突き詰めつつも、集中力を高めるためのマインドセットをお伝えします。
集中力(+時間効率)に関しては、下記の本がオススメです。
大事なもの以外は切り捨てる
取捨選択
誰でもやるべきこと、やりたいことは山程あると思います。
色々と手を出したくなる気持ちはぐっとこらえて、
本当に大切な物以外は大胆に思い切って、
やりすぎなぐらい切り捨ててしまいましょう
やることを拡げすぎると、大切なものに集中できなくなります。
浅く広く成果が出るより、大切なもので大きい成果がでるほうが充実度が高いことが多いです。
そもそも、大抵のものは切り捨ててしまっても意外と平気なことが多いです。
本当に大切なものであれば、切り捨ててしまった後にまたやりたくなるので気にしなくて大丈夫です。
今に集中する
To Doがたくさんあると、気持ちがそわそわして集中できません。
マルチタスクより一つ一つのことに集中しましょう。
先のことや終わってしまったことは考えず、今のタスクに集中するべきです。
今に集中するためのトレーニングについては瞑想がオススメです。
余裕を持つ
余白を残す
スケジュールを詰めすぎると余裕がなくなり、一つ一つの作業に対する集中力が損なわれます。
To Doをスケジュールいっぱいに入れると効率的な気になりますが、かえって一つ一つのTo Do精度は落ちてしまいます。
だいたい1時間の作業後には10分程度の余白時間を作ると集中力が継続します。
あえて無駄な余白時間を作ることで、作業の密度をキープするイメージです。
余白時間があると精神的にも余裕ができて、いい感じに作業に集中できます。
前倒しに注意する
調子が良くて、とても集中できている時ってありますよね。
そんな時は前倒ししたくなりますが、あまり調子に乗らないようにします。
一時的に効率が上がりますが、けっこう消耗してしまうケースが多いです。
そうなると集中力を取り戻すのに時間がかかり、かえって効率が落ちます。
結果を求めて前倒しするより、じっくりと集中しながらコツコツ積み重ねるマインドが大切だと思います。
まとめ
集中力は成果をあげるための最重要項目だと思います。
いくら効率化をはかっても、集中して取り組まなければ成果はあがりません。
目標や大事なものをしっかりと把握して、一つ一つのタスクに集中する。
今日も頑張りましょう!