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解体から統一まで 物語 イタリアの歴史 / 藤沢道朗

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最近はコロナウイルスで話題になることが多いイタリア。

仕事でイタリアの方と働くこともあり、イタリアの歴史に興味が出てきて本書を読みました。

 

物語イタリアの歴史―解体から統一まで (中公新書)
 

 

イタリアの歴史というと、自分の中ではローマ帝国の後に歴史の表舞台から姿を消して、第一次世界大戦でまた出てくるというイメージでした。

本書は自分の中ですっぽりと抜けてしまっている、ローマ帝国から第一次世界大戦までを網羅してくれている内容でした。

 

こんな人におすすめの本です。

  • イタリアの歴史に興味がある人
  • 奇人のエピソードに興味がある人
  • イタリア人を理解したい人

 

イタリアの歴史は自分が想像していたよりも、複雑な紆余曲折を経て成立しているのだと理解しました。

本書は「人」にフォーカスをあてながら、複雑なイタリアの歴史を紐解いてくれます。

 

あらすじ

「BOOK」データベースより 

皇女ガラ・プラキディア、女伯マティルデ、聖者フランチェスコ、皇帝フェデリーコ、作家ボッカチオ、銀行家コジモ・デ・メディチ、彫刻家ミケランジェロ、国王ヴィットリオ・アメデーオ、司書カサノーヴァ、作曲家ヴェルディの10人を通して、ローマ帝国の軍隊が武装した西ゴート族の難民に圧倒される4世紀末から、イタリア統一が成就して王国創立専言が国民議会で採択される19世紀末までの千五百年の「歴史=物語」を描く。

 

「MARC」データベースより

イタリア語では「歴史」と「物語」とは同じ言葉である。4世紀末から19世紀末までの1500年の、イタリアの豊かで実り多い統一国家不在時代を10人の人物を通して描く。

 

感想

イタリアの歴史は波乱万丈で、地域ごとに独立している期間の方が長かったことを改めて実感。

よく理解できていなかった解体から統一までの流れを、時代を代表する人物にフォーカスをあてて進めてくれるため分かりやすかった。

 

イタリアは北と南で人や雰囲気がガラッと変わるとよく言うが、その理由の一端が歴史に大きく関係しているのだと認識。

 

またイタリアの史実の事件が、非常に人情味あふれるエピソードが多いように感じた。

もっと詳細にイタリアの歴史や文化を学ぶとおもしろいだろうなと思わせる本でした。

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