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存在の耐えられない軽さ / ミラン・クンデラ

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チェコ出身ミラン・クンデラの作品、「存在の耐えられない軽さ」について。

本書は人生の軽さと重さ、特に恋愛における人のあり方について考えさせられます。

 

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

 

 

こんな人におすすめ!

  • 読み応えのある純文学を読みたい
  • チェコの歴史やプラハの春という時代に興味がある
  • 人生や恋愛について思索したい

 

第二次世界大戦後のチェコが舞台の、純文学的な人生と恋愛についての小説。

トマーシュ、テレザ、サビナという登場人物それぞれの思想や、人生に対する考え方が生き生きと書かれています。

 

あらすじ

「BOOK」データベースより

本書はチェコ出身の現代ヨーロッパ最大の作家ミラン・クンデラが、パリ亡命時代に発表、たちまち全世界を興奮の渦に巻き込んだ、衝撃的傑作。「プラハの春」とその凋落の時代を背景に、ドン・ファンで優秀な外科医トマーシュと田舎娘テレザ、奔放な画家サビナが辿る、愛の悲劇―。たった一回限りの人生の、かぎりない軽さは、本当に耐えがたいのだろうか?甘美にして哀切。究極の恋愛小説。

 

感想

プラハの春という動乱の時代。

ソ連の侵攻により、住む場所や職業を転々とせざるを得ない人々。

 

正直、なかなか理解できない状況下での話です。

 

しかし登場する人々が考える人生や恋愛に対する哲学は、非常に普遍的で心に響くものがあります。

登場人物それぞれが見せる、人生の岐路での葛藤・決断・選択が非常に魅力的に描かれています。

 

他人の人生をまるまる味わったような、小説の醍醐味と言える充実した読後感がある作品です。

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