私はダンベルを使った自宅トレーニングを3年ほどつづけています。
最適な家トレを求めて、使用するダンベルも様々な種類を試してきました。
ダンベルは家トレにおける主役です。
主役であるダンベルによって、家トレの効果も大きく変わってきます。
どうせ筋トレをやるなら、最小限の時間で最大限の成果を得る。
そんな観点からダンベルを選ぶポイントと、おすすめのダンベルを紹介しています。
家トレの効率・効果を最大化するポイントについては、下記記事をご参照ください。
ダンベルを選ぶポイント
順番に解説していきます。
重量だけはこだわりたい
重量はもっとも大切なポイントです。
なぜなら重量が足りないと、効果的なトレーニングができないからです。
片方30kgはほしい
片方30kgの重量さえあれば、他の要素には目をつむってもOKです。
もっと軽い重量であれば安いものがありますが、重量は譲らないほうがいいです。
トレーニング別の重量例
なぜ片方30kgは必要なのか。
トレーニング別の重量例を参考にしてみましょう。
サイドレイズの場合 = 片方5kg x 20回 x 3セット
肩を鍛えるトレーニングでは高重量より、低重量・高回数が効果的と言われています。
重すぎる重量を扱うと、肩が外れそうになったり、他の筋肉を使ってしまって効果的にトレーニングができなかったりします。
デッドリフトの場合 = 片方25kg x 10回 x 3セット
背中や下半身を鍛えるトレーニングは大きい筋肉を使うので、重い重量を扱うことができます。
大きい筋肉を鍛えたい場合、重い重量でトレーニングをするほうが効率が良いです。
下記のような部位を鍛えたい場合は、30kg以上のダンベルを推奨。
- ベンチプレス : 胸筋
- デッドリフト : 背中
- スクワット系 : 下半身
BIG3と呼ばれる筋トレの王道種目は大きい筋肉を鍛え、トレーニング効率もいいです。
このような種目を取り組みたいのであれば、30kg以上のダンベルを選びましょう。
ダンベルのタイプ
ダンベルはいくつかのタイプに分かれています。
このポイントは金額と使い勝手を加味して、妥協してもいいポイントです。
固定式は非推奨
重量を変更できない固定式ダンベルは止めておきましょう。
先程お話したとおり、トレーニングの種類によって適切な重量は変わってくるからです。
ジムみたいに重量別に固定式ダンベルを揃えられない限りは、非推奨です。
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可変式ダンベル
コストパフォーマンスに優れるため、最初は普通の可変式ダンベルを導入するのがいいかもしれません。
ただしトレーニング種類によって使用重量は必ず変わるので、だんだんと重りの付替作業が面倒になってきます。
アジャスタブルダンベル
アジャスタブルダンベルは本当に重量変更が楽です。
重量変更の無駄な時間が省けるという点で、時間効率も最高に良いです。
ただし高いです。
時間をとるか、お金をとるか。
材質
そこまで重要なポイントではないですが、材質も違いがあります。
- ゴム・樹脂=少し値段が高いけど、床や手を傷つけにくい
- 鉄=少し値段が安いけど、バリが手に刺さったり、床を傷つけやすい
そんなに値段が変わらないので、ゴム・樹脂製のダンベルを推奨します。
おすすめのダンベル
いままでお伝えしたポイントをふまえて、おすすめのダンベルを紹介します。
とにかく最低限でいいという人むけ!
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片方30kg以上で可変式あれば、適当に検索した一番安いやつでOKです。
材質はできればゴム・樹脂製がいいですが、それも必須でないです。
それなりに長く使いたい人むけ!
IROTECのダンベルは使いやすくて、質がいいです。
アジャスタブルじゃなくて、ちゃんとした可変式のダンベルが欲しいならコレ。
アジャスタブル使ってみたい人むけ!
個人的におすすめのダンベル。
重量も十分で、家トレでしっかり鍛えることができます。
ブロックタイプのアジャスタブルが嫌な人むけ!
こちらのアジャスタブルダンベルもいいです。
ちょっとお求めやいですし、ブロックタイプが苦手な方におすすめ。
その他の家トレおすすめ器具に関しては、下記記事もご参照ください。