筋肉をつけて体重を増やすと、様々なメリットがあります。
体重を増やすことに抵抗はあると思いますが、メリットはぜひ理解してほしいです。
下記に当てはまる方は、特に読んでいただきたいです。
- 体質的に痩せ型で太れない人
- わざわざ増量しなくてもいいと考えてる人
- 筋肉をつける必要性を感じない人
今回は筋肉をつけて体重を増やすメリットと、増量するための方法をお伝えします。
意図的にカラダを変化させるのは楽しいので、ぜひ試してみてください。
増量のメリット
私はガリガリで太りにくい体質でしたが、半年で15kgの増量に成功しました。
体重55kgから70kgになり、様々なメリットを実感しています。
筋肉量の増加
筋肉が増加すると、良いことがでてきます。
メリット
- 見た目がかっこよくなる
- 筋トレによって自信がつく
- 健康的で、疲れにくくなる
- 重い荷物を軽々持てるようになる
筋肉をつけるメリットは偉大です。
筋トレをするべき理由については、下記の記事をご参照ください。
体調が整う
食事と筋トレによって体重をコントロールすると、体調が整います。
なぜ体調が整うのか
- 定期的な運動習慣
- 食事への意識向上
- 筋トレによる免疫向上
総合的に体調が良くなります。
体重増加と体調向上の関係については下記記事をご参照ください。
自己管理能力が身につく
食事や筋トレを続けることで、自分を律する能力が身につきます。
自己管理能力の要素
- 筋トレを継続し続ける習慣力
- 食事の誘惑に負けない忍耐力
- 理想に向かって努力する目標達成力
誘惑に負けず、自分を管理できる能力はとても重要なスキルです。
自分の毎日をコントロールすると、成長を日々感じられます。
体重を増やす方法
健康的な増量を実現するには、食事と筋トレが大切です。
食事で栄養バランスを取りこみ、筋肉をつけてかっこよく増量しましょう。
食事
食事はカラダづくりの基本です。
どれだけ筋トレや運動をしても、食事なしにカラダづくりはできません。
増量をするには、摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があります。
自分の消費カロリーは基礎代謝からある程度計算することができます。
計算が面倒な場合は、下記リンクのサイトで摂取カロリーの目安が分かります。
このサイトでは、PFCと呼ばれる栄養素の目標摂取量を計算してくれます。
- Protein=タンパク質
- Fats=脂質
- Carbs=糖質
PFCの摂取量を意識して、バランス良く食事を摂ることで健康的に増量できます。
また、増量する際にはポイントがいくつかあります。
糖質を多めに摂取
Carbs=糖質(炭水化物)はエネルギーの源です。
ご飯やパンなどの主食に多く含まれている栄養素です。
増量したい場合には、糖質の摂取量を増やしていきましょう。
糖質は摂取カロリーの中心で、私の場合はご飯を大量に摂取しました。
糖質はPFCバランスのなかで一番摂取量をコントロールしやすい栄養素です。
高タンパク質な食事を意識
タンパク質は筋肉や血液のもととなる栄養素です。
単なる増量ではなく、筋肉も一緒につけたい場合にはタンパク質を積極的に摂取しましょう。
タンパク質は糖質と比較して、意識的に摂取しないと取り入れづらいです。
タンパク質が多く含まれる食材や食事例を覚えておきましょう。
肉、魚、豆、卵にはタンパク質が多く含まれるので、積極的に摂取しましょう。
プロテイン+マルトデキストリン
タンパク質は一気に大量に体内に取り入れることが難しいため、こまめに補給してやる必要があります。
普通の食事だけでタンパク質をこまめに摂取するのは難しいので、プロテインで補いましょう。
プロテインとあわせて、マルトデキストリンも摂取すると増量に効果があります。
マルトデキストリンは粉飴とも呼ばれる、糖質をより分解させたものです。
筋トレ時の栄養補給として優れているので、筋トレ後のプロテインと一緒にマルトデキストリンも摂取しましょう。
プロテインやマルトデキストリンについては、下記の記事をご参照ください。
筋トレ
筋トレしながら増量することで、かっこいいカラダができます。
増量において食事は大切ですが、筋肉もつけることで健康的な増量が可能になります。
筋肥大には高負荷のトレーニングが必要
しっかりと筋肉をつけたいのであれば、それなりの負荷をかけたトレーニングが必要になります。
ジムに通うか、自宅でダンベルを使用したトレーニングをおすすめします。
自重トレーニングから始めるのもいいですが、段階的に負荷を高くするほうが効率的に筋肉がつきやすいです。
ダンベルを使用した家トレメニューについては、下記の記事をご参照ください。
週に2~3回はトレーニングをする
少なくとも週に2~3回はトレーニングしないと、筋肉は成長しません。
逆に言えば1回あたりの時間は短くても、週に2~3回の筋トレ習慣があれば筋肥大は可能です。
自宅でダンベルを使用した筋トレメニューは、下記の記事をご参照ください。
まとめ
筋肉をつけて体重を増やすと様々なメリットがあります。
食事と筋トレをすることで、増量は誰にでもできます。
特に太りにくい体質の人は、太ることを恐れないようにしてください。
太ることは筋肉をつけて増量するための、必要なプロセスです。
しっかりと目標をもって努力を継続すれば、理想のカラダになることはできます。