日々の生活を充実させるには、心に余裕がある状態が必要です。
仕事に振り回され、プライベートをダラダラ過ごし、気づいたら1日が終わる。
そんな日々もコンディションを整えて、心に余裕がある状態になれば変わります。
コンディションが整うと
- 全力で仕事に取り組める
- 充実したプライベートを過ごせる
- 対人関係で余裕を持てる
心に余裕をつくり、良いコンディションで日々のパフォーマンスを最大化するポイント3つを紹介します。
スケジューリング
まずは時間をつくること。
スケジュールを管理して、日々の行動に意義をもたせよう。
一日のハイライトを決める
なにごとでも、目標にむかって取り組むとやりがいがでてきます。
スケジュールのなかでも、その日の最重要課題=ハイライトを決めましょう。
最も重要なことを決めてしまうと、無駄なTo Doをしなくなります。
余計なものに惑わされずに、大切なものに集中できるようになります。
このハイライト戦術は『時間術大全』から学んだ方法です。
![]() |
ハイライト戦術以外にも、役に立つスケジューリング術がたくさん紹介されています。
また、一日単位とは別に、週単位や月単位のハイライトもおすすめです。
短期と長期の目標を一致させることで、より日々のスケジュールが充実します。
ハイライトによって、自分が最も大切にしたいことが明確になります。
自分が本当に大切にしたいことと向き合い、メリハリのあるスケジュールを組むこと。
日々を適当に過ごさずに毎日をコントロールすれば、心に余裕が生まれます。
ルーティンを固定する
ルーティン作業で効率化することで、時間を捻出できます。
意思決定の力を使わずに、作業としてこなすべきものはルーティン化しましょう。
ルーティン例
- 通勤中には英語ラジオを聞く
- 朝6:30から1時間ランニングをする
- 夜の9:00から30分は読書時間にする
このようにルーティン化してしまえば、継続化・習慣化も容易になります。
ルーティンとしてスケジュールに入れこんで、歯磨きのように習慣化してしまうことが継続のコツです。
注意点として、ルーティン化すべきでないものは見極めないといけません。
ルーティンとは無駄な思考をせずに、作業として効率をアップするためのものです。
定型的な作業として効率化するべきものと、じっくり考えて取り組むべきものの区別はつけましょう。
自分の時間を可視化する
まずは毎日のルーティン作業や、食事・風呂などの必須項目をスケジュールに書き出しましょう。
毎日のスケジュールを可視化して、本当に自分がやりたいことと、不要なものを考えてスケジュールを調整しましょう。
具体的なスケジュールのつくりかたについては、下記記事をご参照ください。
また、自分の希望スケジュールと、実態スケジュールは乖離がでてくるものです。
そのため定期的にスケジュールを振り返り、理想と現実のギャップを修正しましょう。
ハイライトで目標を明確にして、ルーティンで効率化を図る。
そして、目標をスケジュールにいかに落とし込むかがゴールへのコツです。
自分の限られた時間を目標のために有効に使いましょう。
有益な習慣
有益な習慣によって、精神の安定、スキルの向上、健康維持が達成されます。
習慣によって、心の余裕とコンディション向上がもたらされます。
瞑想
あらゆる感情をコントロールする最高の方法が瞑想です。
自分の感情を整理する方法として、瞑想は最適な解決方法です。
瞑想は5分から、めっちゃ手軽にできます。
朝や睡眠前などにするのがおすすめですので、短い時間から習慣にしてみましょう。
瞑想を手助けしてくれるアプリや本もあるので、是非トライしてみてください。
運動
運動はコンディションを整える最高の手段です。
特に筋トレは最高の運動習慣なので、みんなやるべきです。
筋トレは目標設定・努力量・結果がはっきりしていて習慣化しやすいのもポイント。
健康維持はもちろん、目標に向かって努力する習慣づくりを筋トレでしましょう。
筋トレ入門には下記記事もおすすめです。
ランニングやストレッチの習慣化もおすすめです。
頭をからっぽにできるランニングやストレッチは瞑想と相性がいいですし、オーディオブックで運動しながら勉強もできます。
勉強・趣味
勉強や趣味は習慣を形成して、スキルアップにより自分の世界を広げてくれます。
また勉強や趣味の習慣があると、日々の生活にリズムができます。
勉強・趣味の内容は自分の趣向にあったものでいいと思いますが、向上心を持って取り組みましょう。
上を目指した方が楽しいですし、どうせやるならスキルアップを目指すべきです。
おすすめの趣味については下記記事ご参照ください。
勉強や趣味ではインプットだけでなく、ぜひアウトプットもしましょう。
アウトプットすることでメリットがたくさんあります。
- フィードバックを受けて向上しやすい
- 同じ趣味や勉強の仲間ができて継続しやすい
- 多くの人から反響をもらえる可能性がある
一人で黙々と継続してもいいですが、アウトプットしないのはもったいない!
かしこい状態をつくる
斎藤孝さんの著作『3色ボールペン情報活用術』に書いてあるフレーズです。
![]() |
「かしこい状態をつくる」って良いフレーズですよね。
日々の生活のなかで、少しでも長い時間かしこい状態でありたいものです。
思考習慣をつくる
「かしこい状態」とは、思考している状態です。
日常のいろんな情報をヒントにして、自分の頭で思考しましょう。
情報からの思考例
- 流行りのレストランが繁盛している理由はなにか?
- 新聞に書いている景気動向結果の因果関係は?
- 自分が怒ったり、喜んだ理由はなぜなのか?
周りの情報をもとに思考するクセをつくるには、メモ習慣が最適です。
メモ習慣を生活に取り入れるには、下記記事をご参照ください。
また、「かしこい状態」をつくるには、早起き習慣が相性バッチリです。
早起きしてルーティンや勉強・趣味をすれば、朝からフル思考できる状態になれます。
夜は頭も疲労して「かしこい状態」になりづらいので、さっさと寝ましょう。
思考停止をさける
いかに思考停止の状態を避けるかが大事です。
なるべく長い間、思考している状態をつくるにはどうすればいいのか?
アウトプットしよう
アウトプットは勉強・趣味の向上にも有益ですが、思考とも相性バッチリです。
ツイッターやブログの習慣があると、日々のネタ探しに必死になります。
自分のアタマで考えよう
ちきりんさんの著書から拝借しました。
![]() |
ただただ情報を集めるだけではダメで、自分のアタマで考えることが大切です。
安易に情報に飛びつかず、なぜ?どうして?と深堀りして思考することが大切です。
間違っていてもいいので、自分なりに考えること。
自分のアタマで考えることで思考停止をさけて、「かしこい状態」になれます。
まとめ
以上、心に余裕をつくり、良いコンディションで日々のパフォーマンスを最大化するポイント3つを紹介しました。
- スケジューリングを工夫する
- 有益な習慣をもつ
- かしこい状態をつくる
心身ともによい状態で、毎日の生活を充実させましょう。