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グローバルな営業キャリアを目指す人へ!3つのおすすめ業界解説!

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国際的な仕事に携わりたい! 世界を舞台に活躍するような仕事をしたい!

そんなグローバルなキャリアを目指す人に、おすすめの業界について解説します。

 

私自身、国際的な仕事に携わるという軸でキャリアを進めてきました。

新卒で世界の様々な国を巡る仕事に就き、商社で輸入・海外営業を行い、現職は外資メーカーで営業をしています。 

国際的な仕事といっても色々な業界や職種がありますが、今回は私自身が経験してきたグローバルに活躍できる営業の仕事について紹介します。

 

ビジネスマンとして汎用的な営業スキルを身につけつつ、国際的な仕事を経験することはキャリアの選択肢を広げてくれます。

普通の営業マンでもグローバルに働きながら、キャリアを進めることができるのです。

 

今回は営業職としてグローバルに働ける業界の解説と、必要とされる英語レベルについても補足説明します。

 

グローバルな環境で営業職として働ける業界

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私は営業職として、グローバルな環境で働ける仕事を軸にキャリアを進めてきました。

そのような仕事を目指したい人に、おすすめできる業界は下記の3つになります。

  • 商社の輸入営業
  • 国内メーカーの海外営業
  • 外資系企業の営業

 

どの業界も営業という仕事とグローバルな環境という点では共通していますが、それぞれ異なる特徴も持っています。

各業界の特徴や形態について、これから解説してゆきます。

 

商社 日本と世界を橋渡しする役割

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私は商社で営業職として勤務していましたが、業務内容は以下のようなものでした。

  • 海外から商材を仕入れて、国内企業に販売する輸入営業
  • 国内から商材を仕入れて、海外企業に販売する輸出営業
  • 海外から商材を仕入れて、日系企業の海外拠点に販売する三国間貿易

 

輸出入を行う貿易商社の基本的な役割は、日系企業を海外の企業と結びつけることです。

総合商社はインフラ開発等の日系企業と結びつかない大規模なプロジェクトも手がけていますが、基本的な商社の業務は日系企業が相手になることが多いです。

その中でも、海外から商材を仕入れて日系企業に輸入販売する業態が最もメジャーです。

 

商社でグローバル営業を目指すメリット

・多くの商材・業界に関われる

商社の醍醐味のひとつは多くの商材・業界に関われることです。

特定の商材や業界に縛られることなく、幅広い知識・経験を得ることができるのは商社の良いところです。

幅広い商材・業界知識にグローバル経験を掛け合わせることで、あなたの経験は汎用性が広くなってゆきます。

 

・様々な国から輸入・輸出ができる

商材に縛られれない商社のスタイルでは、自然と様々な国の企業と関わることになります。

市場のニーズに応じて、海外の新たな仕入先を発掘するのは貿易商社の大きな役割です。

企業の拠点もグローバル化しており、販売・納入先が海外になることも多くなっています。 

  

商社でグローバル営業を目指すデメリット

・やってることは国内営業になりがち

商社でメジャーな輸入営業の場合、仕入先は海外ですが売り先は日系企業になります。

売り先が日系企業の場合、営業内容は普通の国内営業となんら変わりありません。

外国企業や外国人を相手に営業したい人からしたら物足りないかもしれません。

 

・外国でも日系企業のために働くことになる

商社で海外に出て活躍するといっても、日系企業との関わりが大きくなりがちです。

海外出張や駐在の機会があっても、お付き合いするのは日系企業・日本人ばかりなんてこともよくあります。

外国にいても日系企業のために働くという、商社の宿命からは逃れられません。

 

日系メーカー 日本の製品を世界に輸出

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海外営業を希望する場合は、日系メーカーへの就職がメジャーな選択肢です。

日本製品は海外でも多く使用されており、日系企業でも海外企業・消費者向けの営業活動は必須になっています。

 

特に日本製品で海外に多く輸出しているのは、車関係や半導体関係等です。

下記のリンクを参照して輸出額が多い上位品目を見てみると、モノづくりをしているメーカーに関係する製品が多いことが分かります。

日本の主な輸出入品 | JFTC キッズサイト | JFTC - 一般社団法人日本貿易会

 

輸出比率の高い製品を製造するメーカーに携わることで、日本の優れた製品を輸出する海外営業を目指すことができます。

日本の企業で働きながら、海外営業でグローバルな活躍をしましょう。

 

日系メーカーでグローバル営業を目指すメリット

・日本の優れた製品を世界に輸出できる

日系メーカー最大の魅力は海外営業を目指せる点。

海外営業は自国の優れた製品を世界に販売するというやりがいある仕事です。

日系企業を拠点にしながら、海外に向けて営業ができるのは日系メーカーならではの魅力です。

 

・海外企業・顧客を相手に海外営業ができる

世界中の企業・顧客を対象に、海外営業を行うのは非常にロマンがある仕事です。

海外顧客を相手に英語でプレゼンや交渉を行うのは、グローバル営業の醍醐味の一つではないでしょうか。

日系メーカーなら、世界中を対象にして海外営業をすることができます。

 

日系メーカーでグローバル営業を目指すデメリット

組織や文化はドメスティックな場合が多い

海外営業というグローバルな活動をしていても、所属するのは日本の企業です。

年功序列関係なく若いうちからバリバリ働きたい!という希望が通らない場合もあります。

国内営業で修行してから、のちに海外営業にチャレンジのような足の長い話もあり得ます。

 

商材によって関わる地域が決まる

車関係=北米、半導体関係=中国・台湾のように、商材により取引先地域が決まってきます。

そのため所属する業界によって、担当できる地域は意外と限られた範囲になります。

世界各地の色んなところを飛び回りたい!という人には合わないかもしれません。

 

外資系 グローバルな組織で働く

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真のグローバルキャリアを求めるなら外資系企業で働くべきです。

外資系企業といっても様々な種類がありますが、グローバルな環境を求めるなら外国人比率が多い企業を目指しましょう。 

外資系企業は組織・文化が自由で先進的な場合が多く、制度や環境が整っている点も魅力。

 

また外資系といっても、様々な国の企業が日本に進出しています。

下記の経済産業省データによると、2019年時点で外資系企業の数は3287社とのこと。

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/gaisikei/result/result_53/pdf/2019gaikyou-k.pdf

 

アメリカ、ヨーロッパ、中国、アジア系など様々な外資系企業があり、それぞれ異なるカルチャーや特徴を持っています。

外資系と一括りにせず、自分のキャリアプランと照らし合わせて企業を選びましょう。 

 

外資系でグローバル営業を目指すメリット

組織・カルチャーがグローバル

外資系企業で働く最大のメリットは、非日系の組織文化を体験し、非日系の従業員と働けるところだと思います。

グローバルな組織風土を持っていて、外国人従業員比率が高い日系企業は多くありません。

本当の意味でグローバルに働きたいなら、組織・カルチャーがグローバルに設計されている外資系企業を目指しましょう。

 

グローバルトップで世界を相手に仕事ができる

グローバルに活躍する門戸が開かれている外資系企業であれば、世界中をフィールドにして仕事をするチャンスがあります。

外国企業に所属し、外国の拠点にいながら、外国企業や外国人顧客を相手に働くという、完全に日本を離れたグローバル環境で働ける可能性があります。

グローバルトップの外資系企業であれば、グローバルキャリアの究極形態を達成できるチャンスがあります。

 

外資系でグローバル営業を目指すデメリット

内資企業と変わらないケースもある

外資系企業が日本に進出する目的は、日本市場の開拓です。

そのため外資系企業に所属していても、日本人だけで構成された組織で、日本市場の開拓が仕事内容になる場合もあります。

そのようなケースでは英語も使わなければ海外に行く機会もなく、内資企業で国内営業をしているのとなんら変わりありません。

 

日系企業に戻れなくなる

外資系企業の文化に慣れてしまうと、日系企業の文化に馴染めなくなる場合があります。

日系企業の制度・体制を古臭く感じてしまったり、年功序列の評価体系に我慢できなくなってしまったりします。

キャリアの最終着地点を考えて、自分がどの道を進めたいのかよく考えましょう。

  

グローバルな営業として働くために必要な英語レベル

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グローバルに働きたいのであれば、英語を避けて通ることはできません。

ただしグローバルな営業職として働くうちに必要な英語能力は自然と身につくため、あまり入社前からこだわる必要はないと思います。

 

事前に習得できればベストですが、大切なことは向上心を持って学び続けることです。

まずはグローバルな環境に飛び込み、英語スキルを継続して磨き続けましょう。

 

求められる英語レベルについて

ネイティブスピーカーと仕事をする機会は意外と多くありませんので、完璧な英語を話せなくても大丈夫です。

下記は日本の貿易相手国比率をまとめたリンクですが、英語を母語とする国の比率が高くないことが分かると思います。

日本の主な貿易相手 | JFTC キッズサイト | JFTC - 一般社団法人日本貿易会

 

取引先国や業務内容にもよりますが、多くの場合は相手もネイティブスピーカーではありません。

共通言語として最低限の英語スキルは必要ですが、あくまでビジネスを行うことが一番の目的です。

 

またビジネスシーンにおいては、リスニング・スピーキングよりもリーディング・ライティングのほうが重要度が高いです。

業務内容によって比重は変わりますが、実際に仕事で英語を使用する場面の多くはメールや契約書類などの文書が中心になります。

そのため、まずはリーディング・ライティングから学習することをおすすめします。

 

英語学習のステップ解説については、下記記事もご参照ください。

 

また、ビジネスシーンで使える英語学習については、下記の記事もご参照ください。

 

以上、グローバルな営業キャリアを目指す人におすすめの業界と英語についての解説でした。

就職・転職活動でグローバルな営業職に興味がある方にとって、参考になれば幸いです。